お金を入れる封筒の書き方|集金・部費・参加費・代金を縦書き・横書きで解説

お金を入れる封筒の縦書き・横書き例と、集金・部費・参加費・代金の書き方を示すアイキャッチ画像

学校の集金や部費、参加費、教材代などを封筒に入れて渡すとき、「表には何を書くの?」「名前や金額はどこに書く?」と迷うことがあります。

お金を入れる封筒は、基本的に次の3点が分かるように書けば、受け取る側が確認しやすくなります。

  • 何のお金か
  • 誰が出したお金か
  • いくら入っているか

ただし、学校や習い事、団体から専用の集金袋や記入方法を指定されている場合は、一般的な書き方よりも提出先の指示を優先してください。

この記事では、縦書き・横書きの記入位置から、学校の集金、部費、参加費、代金、月謝、謝礼まで、用途別の書き方を分かりやすく解説します。

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お金を入れる封筒に書く3つの項目

日常的な集金や支払いでは、封筒に厳密な統一様式があるわけではありません。

受け取った人が封筒を見て、何のお金を、誰が、いくら持ってきたのかを確認できることが大切です。

基本的には、次の3項目を書きます。

  1. 集金の名目
  2. 金額
  3. 氏名

学校関係では、氏名だけでなく、学年や組も書いておくと取り違えを防ぎやすくなります。

集金の名目を書く

封筒には、何のお金を入れているのか具体的に書きます。

たとえば、次のような書き方です。

  • 教材費
  • 部費
  • 大会参加費
  • 合宿費
  • 写真代
  • 〇月分月謝
  • 受講料
  • 商品代金

「代金」や「参加費」だけでは内容が分かりにくい場合は、「卒業アルバム代」「夏季大会参加費」のように、商品名や行事名まで書くと親切です。

金額を書く

金額の記入欄がある場合は、指定された場所に書きます。

自分で用意した封筒では、名目の下に金額を書くと分かりやすくなります。

縦書きなら、

金三千円

横書きなら、

3,000円

のように書けます。

ただし、防犯上の理由などから、封筒の外側に金額を書かないよう指定されることもあります。提出先から指示がある場合は、その指示に従いましょう。

学年・組・氏名を書く

氏名は、同じ姓の人と間違えないように、フルネームで書くのが基本です。

学校へ提出する場合は、次の順で書くと分かりやすくなります。

3年2組
山田花子

兄弟姉妹が同じ学校に通っている場合は、特に学年・組・子どもの氏名を忘れずに書きましょう。

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お金を入れる封筒の縦書き見本

縦長の封筒を使う場合は、中央付近に名目と金額を書き、左下に学年・組・氏名を書くと、全体がまとまりやすくなります。

教材費と金額、学年・組・氏名を縦書き封筒に書く位置の見本

上の図では、中央に「教材費」と「金三千円」、左下に「二年一組 山田太郎」と書いています。

縦書きの金額は漢数字にすると見た目が整いますが、学校や団体から表記を指定されていなければ、読みやすい算用数字を使っても問題ありません。

重要なのは、形式にこだわりすぎることではなく、受け取る人が間違えずに確認できることです。

お金を入れる封筒の横書き見本

横長の封筒や、横書きの記入欄がある集金袋では、名目、金額、氏名を横書きにします。

教材費と金額、学年・組・氏名を横書き封筒に書く位置の見本

上の図では、上部に「教材費」、その下に「3,000円」、右下に「二年一組 山田太郎」と書いています。

横書きでは、金額に算用数字を使うと読みやすくなります。

縦長の封筒だから必ず縦書き、横長の封筒だから必ず横書きでなければならない、というわけではありません。ただし、封筒に印刷された記入欄がある場合は、その向きに合わせたほうが自然です。

封筒の裏面には何を書く?

手渡しする封筒では、表面に名目、金額、氏名が書かれていれば、裏面に住所を書く必要はありません。

表面に十分なスペースがない場合は、裏面に次の情報を書く方法もあります。

  • 学年・組
  • 氏名
  • 提出日
  • 金額

表面と裏面のどちらに書く場合でも、受け取る側が確認しやすい配置を優先しましょう。

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学校の集金・部費・参加費の書き方

学校関係のお金は、多くの児童や生徒から同時に集めることがあります。

取り違えを防ぐため、集金の名目、金額、学年・組、子どもの氏名をはっきり書くことが大切です。

学校の集金封筒の書き方

学校から専用の集金袋を渡されている場合は、印刷されている記入欄に従います。

一般的には、次のような項目があります。

  • 学年
  • 出席番号
  • 児童・生徒の氏名
  • 集金の名目
  • 金額
  • 提出日

自分で封筒を用意する場合は、次のように書きます。

教材費
3,000円
3年2組
山田花子

学校への提出では、保護者名よりも、誰の集金なのかが分かるように子どもの氏名を書くのが分かりやすいでしょう。

保護者名も必要と指定されている場合は、子どもの氏名と併記します。

学校の集金・部費・参加費を入れる封筒の書き分け例

上の図のように、学校の集金では具体的な名目を、部費では何月分かを、参加費では大会名や行事名まで書くと、受け取る側が確認しやすくなります。

部費を入れる封筒の書き方

部費の場合は、「何月分の部費か」が分かるように書くと、会計担当者が確認しやすくなります。

たとえば、次のように書きます。

7月分 部費
5,000円
2年
山田太郎

学校の部活動では、学年や組、氏名を書きます。

地域のスポーツクラブやサークルでは、所属チーム名や会員番号を加える場合もあります。

部活動専用の集金袋がある場合は、記入欄と顧問・会計担当者の指示に従いましょう。

参加費・大会参加費の書き方

参加費を入れる封筒には、何の行事に参加するためのお金なのかを書きます。

単に「参加費」と書くよりも、次のように具体的に書くと分かりやすくなります。

夏季大会参加費
3,000円
2年1組
山田太郎

そのほか、次のような表書きが使えます。

  • 研修参加費
  • イベント参加費
  • 合宿参加費
  • 発表会参加費
  • 親睦会参加費

複数の大会や行事が予定されている場合は、行事名や開催月まで書いておくと取り違えを防げます。

教材費・写真代・商品代金の書き方

商品や教材の代金を入れる場合も、何を購入するためのお金なのかを書きます。

たとえば、次のような名目があります。

  • 教材費
  • テキスト代
  • 写真代
  • 卒業アルバム代
  • 制服代
  • 衣装代
  • 材料費
  • 商品代金

書き方の例は、次のとおりです。

卒業アルバム代
8,000円
3年2組
山田花子

注文書や購入申込書を一緒に入れる場合は、記入漏れがないか確認してから封筒に入れます。

月謝・レッスン代・受講料の書き方

月謝やレッスン代は、何月分の支払いなのかを書きます。

7月分 月謝
8,000円
山田花子

月謝袋が用意されている場合は、氏名、金額、支払月など、指定された欄に記入します。

毎月同じ金額であっても、「7月分」「8月分」のように月を書いておくと、受け取る側が管理しやすくなります。

受講料の場合は、講座名や期間も書くと分かりやすくなります。

夏期講習受講料
12,000円
山田太郎

謝礼やお礼を入れる場合

先生や講師などへお礼として現金を渡す場合は、学校の集金とは書き方が異なります。

封筒の表面には、次のような名目を書きます。

  • 御礼
  • 謝礼
  • 御車代

下部には、渡す側の氏名を書きます。

改まったお礼では、金額を封筒の表に大きく書かず、必要に応じて内袋や裏面に記入します。

日常的なお礼であれば白無地の封筒を使えますが、結婚式や法要など、正式な慶弔行事では、その場面に合ったのし袋や不祝儀袋を選びましょう。

名前・金額・「在中」はどこに書く?

名前はフルネームで書く

封筒には、できるだけフルネームを書きます。

学校では同じ姓の児童や生徒がいることも多いため、姓だけでは取り違えが起こる可能性があります。

学年・組・氏名をそろえて書くと、提出者が明確になります。

金額は必ず書く?

金額を封筒の外側に書くかどうかは、提出先の指示や集金方法によって異なります。

自分で用意した封筒で、受け取った人がその場で確認する場合は、金額を書いておくと分かりやすくなります。

一方、専用の集金袋で金額があらかじめ印刷されている場合や、外から金額が分からないように指示されている場合は、改めて書く必要はありません。

「現金在中」「お金在中」と書く?

学校の集金や部費を手渡しする封筒に、「現金在中」と大きく書く必要はありません。

「現金在中」では、何のためのお金なのかが分からないためです。

それよりも、

  • 教材費
  • 部費
  • 大会参加費
  • 7月分月謝

のように、具体的な名目を書くほうが分かりやすくなります。

また、外から現金が入っていることを必要以上に目立たせないほうが安心です。

手渡しなら宛名は必要?

先生や担当者へ直接渡す場合は、通常、住所を書く必要はありません。

誰に渡す封筒か分からなくなる可能性がある場合は、

〇〇先生

〇〇部 会計担当者様

など、受取人の名前や担当名を書きます。

封筒を別の人に預ける場合や、複数の提出先がある場合は、宛名を書いておくと安心です。

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白封筒と茶封筒のどちらを使う?

学校の集金や部費、参加費など、事務的なお金の受け渡しには、白封筒と茶封筒のどちらも使用できます。

使い分けの目安は次のとおりです。

白封筒が向いている場面

  • 先生や講師へ渡す月謝
  • 受講料
  • 謝礼やお礼
  • 少し改まった支払い
  • 丁寧な印象にしたい場合

白無地で、郵便番号枠のない封筒を選ぶと、すっきりした印象になります。

お礼や謝礼に使う封筒の色で迷う場合は、お礼にふさわしい封筒の色と選び方も参考にしてください。

茶封筒でもよい場面

  • 学校の集金
  • 部費
  • 教材費
  • 自治会費
  • サークルの会費
  • 事務的な商品代金

学校や団体から封筒の種類を指定されている場合は、その指定を優先します。

封筒の大きさはどうする?

紙幣を折らずに入れられる長形封筒は、金額を確認しやすく、見た目も整います。

ただし、少額の集金や月謝袋などでは、紙幣を折って入れる小型封筒が使われることもあります。

日常的な集金では、紙幣を折ること自体を過度に気にする必要はありません。複数枚ある場合は、すべて同じ向きにそろえて入れましょう。

硬貨を入れる場合は、封筒が破れたり、すき間から落ちたりしないように注意します。

お金を入れた封筒は封をする?

封筒を閉じるかどうかは、渡し方によって変わります。

子どもに持たせる場合

子どもが学校まで持っていく場合は、途中でお金が落ちないように、封筒のふたを閉じます。

繰り返し使用する集金袋は、のりで完全に封をせず、ふたを差し込む、シールで軽く留めるなど、学校の指示に合った方法を選びます。

先生や担当者へ直接渡す場合

相手がその場で金額を確認する場合は、のり付けをせず、すぐに開けられる状態で渡す方法もあります。

一方、すぐに確認しない場合や、ほかの人に預ける場合は、中身が落ちないように閉じたほうが安心です。

「お金を入れた封筒は必ず開けたまま」「必ずのり付けする」という一律の決まりはありません。

提出方法と、受け取る側の指示に合わせましょう。

封筒に入れるお札の向き

日常的な集金や月謝では、お札の表裏や上下について、祝儀袋ほど厳密に考える必要はありません。

ただし、複数枚のお札を入れる場合は、表裏と上下をそろえておきましょう。

封筒の表側と、お札の表側を同じ方向にそろえると、入れ方が分かりやすくなります。

集金や部費に新札を用意する必要はありませんが、破れているお札や、汚れの目立つお札は避けます。

改まった謝礼やお礼では、できるだけ状態のよい、きれいなお札を選ぶと丁寧です。

現金を封筒に入れて郵送するときの注意点

この記事で紹介しているのは、基本的にお金を入れた封筒を手渡しする場合の書き方です。

現金を郵送する場合は、普通郵便やレターパック、ゆうパックにそのまま現金を入れて送るのではなく、郵便局の窓口から現金書留を利用します。

日本郵便は、現金を送る場合は現金封筒を使用し、必ず現金書留にするよう案内しています。

現金書留で送る場合は、この記事で紹介した手渡し用封筒とは、使用する封筒や差し出し方法が異なります。

お金を入れる封筒についてのよくある質問

金額は封筒の裏面に書いてもよいですか?

はい。表面に書くスペースがない場合や、金額を目立たせたくない場合は、裏面に書く方法もあります。

ただし、学校や団体から記入場所を指定されている場合は、その指示に従ってください。

学校の集金では保護者名を書きますか?

通常は、誰の集金か分かるように、児童・生徒の学年、組、氏名を書きます。

保護者名も必要と指定されている場合は、保護者名を併記します。

縦書きと横書きのどちらが正しいですか?

どちらでも構いません。

縦長の封筒には縦書き、横長の封筒には横書きにすると、全体が整いやすくなります。

専用の記入欄がある場合は、印刷されている向きに合わせましょう。

ボールペンで書いてもよいですか?

学校の集金や部費、月謝などの日常的な支払いでは、黒または濃い青のボールペンで問題ありません。

消えるボールペンや鉛筆は、文字が消えたり書き換えられたりする可能性があるため、避けたほうが安心です。

謝礼や改まったお礼では、黒の筆ペンや毛筆タイプのペンを使うと丁寧な印象になります。

まとめ

お金を入れる封筒は、受け取る人が内容を確認できるように書くことが大切です。

基本となるのは、次の3項目です。

  • 何のお金か
  • 誰のお金か
  • いくら入っているか

学校の集金や部費では、学年・組・子どもの氏名も書いておきましょう。

参加費や代金は、大会名や商品名を加えると、何のためのお金なのかが分かりやすくなります。

縦書きと横書きのどちらを選んでも構いませんが、専用の集金袋や記入方法が指定されている場合は、提出先の指示を優先してください。

封をするかどうかも、子どもに持たせるのか、担当者へ直接渡すのかによって変わります。

形式だけにこだわるのではなく、お金が落ちず、受け取る人が間違えずに確認できる状態にすることを第一に考えましょう。

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封筒・宛名