「履歴書在中」は手書きかスタンプか?手渡しでも封筒にかく?

封筒に履歴書在中と書く

就職を希望する会社などへ履歴書などの必要書類を郵送する場合には、必ず封筒には「履歴書在中」と書きます

でも、「履歴書在中」って書くのはいいけど、

  • なんで「履歴書在中」って必要なの?
  • 文字は何色にする?
  • 手書きでなくスタンプで押してもいい?
  • 履歴書在中は枠で囲まないといけない?
  • 持参して手渡しする場合も、封筒に「履歴書在中」は必要?
  • 封筒のどこに書けばいい?

など、ちょっとしたことが気になり、どうしたらいいか迷うことってありますよね。

この記事では、そんな迷いをとりのぞいてスッキリできるよう、「履歴書在中」の封筒への書き方についてご紹介します。

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なんで「履歴書在中」って必要なの?

なんで「履歴書在中」の文言を封筒に書くのかって?

それは、あなたの履歴書を確実に担当者の手に届けるためです。

会社や団体組織には毎日多くの郵便物が届けられます。

あなたが郵送する封筒はその多くの中の一通にしかすぎません。でもとても大切な一通です。

担当者の目に止まらずどっかに紛れ込んでしまうことがっては一大事です

だから、「この封筒には履歴書がはいってますよ」と担当者に大きな声でつたえているわけです。

こうしておけば、担当者も封筒のチラ見であっても、「履歴書が入ってる大事な郵便だな」とすぐ分かってくれます。

これで担当者の手に渡すという第一段階は無事クリアすることができるというものです。

「履歴書在中」と書かれていない封筒なんて本人の意気込みが感じられず、「本気で入社を希望しているのか疑問だな」と人事担当者に思われるかねません。

まぁ、それで入社の合否が決まるわけではないでしょうが、少なくとも良い印象を与えることには失敗しています。

履歴書在中には、「よろしくお願いします」という気持ちが入ってるもんですよ。

文字は何色にする?

何色で書く、という決まりはありません。

履歴書在中の封筒であることがひと目で分かってもらえるような目立つ色であればいいわけです。

その点でいえば、赤色、朱色がよく目立つ色ですから、一般的にも赤色、朱色が使われています。

「速達」「親展」などの文字も赤色が使われています。

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手書きでなくスタンプで押してもいい?

手書きでもスタンプでもどちらでもいいです。

それによって取扱いに差が出るということはありません。

中には 「履歴書在中」と印刷がしてある封筒も売られていますので、そういう封筒を利用してもいいですね。

また郵送先は1社だけとは限りませんよね。「履歴書在中」のスタンプを購入して利用するのも便利です。

履歴書在中は枠で囲まないといけない?

枠で囲っても囲まなくてもどちらでもいいです。

囲んだほうがよく目立つと感じるなら、ぜひ囲んでください。

注意として、囲むときは定規を使って 綺麗に囲みましょう。

フリーハンドで囲んだ曲がった線はだらしがなく見えるものです。

見た目が人に与える影響もありますので、 囲むなら綺麗な線で囲みましょう 。

持参して手渡しする場合も、封筒に「履歴書在中」は必要?

会社によっては履歴書を郵送でなく面接日に持参するよう指示される場合もあると思います。

当日に受付に渡したり面接官に直接渡したりすると思いますが、いずれの場合も履歴書は封筒に入れ、表には「履歴書在中」と書き、裏には自分の住所氏名を書きます。

何が入ってるかわからない封筒では、どこかに紛れ込んだ場合に探し出すのも大変です。

不要なトラブルを避けるためにも、郵送や手渡しにかかわらず封筒に入れて渡す場合には、「履歴書在中」は必ず封筒に書きます。

なによりも、「中に履歴書が入っています。よろしくお願いします」の気持ちが「履歴書在中」には込められていると考えましょう。

なお、封筒に入れる履歴書はどの向きに入れるかは、履歴書の封筒への入れ方の向きで迷ったらお読みくださいに解説しました。

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封筒のどこに書けばいい?

「履歴書在中」の文字は封筒の表面左下の部分に書きます。

履歴書手渡し

郵送であろうと手渡しであろうと、書く位置は同じです。

手渡しの場合、宛名を書かないからといって表面中央部に書くのはやめてください。

「お礼」「お祝い」とは違います、ただ宛名を省略してあるだけなんですから。

なお、履歴書を折りたたむのは、見た目も汚くなります。

折り畳まなくても収まる、A4の封筒を使います。

また、郵送中にシワなどが入らないように、クリアファイルに入れて送る気遣いは先方にも良い印象を与えるものです。

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封筒の書き方