暑中見舞いの一言文例|友人・親戚・上司にそのまま使える短い言葉

暑中見舞いの一言文例を紹介する記事のアイキャッチ画像。はがき、朝顔、風鈴、うちわ、万年筆を涼しげな青系で配置したデザイン。

暑中見舞いに何か一言添えたいけれど、短すぎるとそっけなく見えないか、目上の人に失礼にならないか迷うことがあります。この記事では、友人・親戚・上司に使える短い文例を、書き出しと結びに分けて紹介します。

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暑中見舞いの一言は「書き出し」と「結び」で使い分ける

暑中見舞いの一言は、どこに入れるかによって使いやすい言葉が変わります。最初に添えるなら季節のあいさつや相手の様子をたずねる言葉、最後に入れるなら健康を願う言葉が自然です。

たとえば、書き出しには「暑さ厳しき折、お変わりなくお過ごしでしょうか」のような言葉が向いています。一方、結びには「くれぐれもご自愛ください」のように、相手の体を気遣う言葉が使いやすいでしょう。

まず押さえたい暑中見舞いの一言の基本

暑中見舞いの一言は、長く書く必要はありません。基本は、暑さに触れる言葉と、相手の健康を気遣う言葉を組み合わせることです。相手との関係に合わせて、言葉の硬さを少し調整すると失礼になりにくくなります。

書き出しは暑さへのあいさつから始める

書き出しに使う一言は、季節感が伝わるものにすると自然です。暑中見舞いでは、厳しい暑さが続いております、連日の猛暑が続いております、暑さ厳しき折、といった表現がよく使われます。

親しい相手には、毎日暑いですね、今年の夏も暑いですね、というやわらかい言い方でも構いません。相手との距離感に合わせて選ぶことが大切です。

結びは相手の健康を願う言葉でまとめる

結びに使う一言は、相手の健康を願う言葉にすると、暑中見舞いらしくまとまります。どうぞご自愛ください、お体を大切になさってください、健やかにお過ごしください、などが使いやすい表現です。

短い一言でも、最後に気遣いの言葉があると、受け取った相手にあたたかい印象を残せます。

相手との関係に合わせて言葉の硬さを変える

暑中見舞いは、友人、親戚、上司、取引先など、送る相手によって言葉の雰囲気を変えると安心です。友人には親しみのある表現、親戚にはあたたかく少し丁寧な表現、上司や目上の方には礼儀を意識した表現が向いています。

迷ったときは、少し丁寧な言葉を選んでおくと無難です。特に目上の方には、くだけた言い方よりも、落ち着いた表現を選びましょう。

暑中見舞い以外の7月らしい書き出しや結びも知りたい方は、7月の時候の挨拶例文も参考になります。

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相手を選ばず使える暑中見舞いの一言文例

まずは、友人、知人、親戚など、幅広い相手に使いやすい一言文例を紹介します。相手との距離感に迷ったときは、この章の文例から選ぶと使いやすいでしょう。

書き出しに使える一言

暑さ厳しき折、お変わりなくお過ごしでしょうか。

連日の猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

厳しい暑さが続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

本格的な夏を迎えましたが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。

暑い日が続いておりますが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。

猛暑のみぎり、まずは暑中のお見舞いを申し上げます。

本文中・添え書きに使える一言

こちらはおかげさまで変わりなく過ごしております。

暑さに気をつけながら、日々を過ごしております。

なかなかお会いできませんが、お元気でお過ごしのことと思います。

またお目にかかれる日を楽しみにしております。

涼しくなりましたら、またゆっくりお話しできればうれしく思います。

日頃の感謝を込めて、暑中のお見舞いを申し上げます。

結びに使える一言

暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。

どうぞお体を大切になさってください。

皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

時節柄、どうぞご無理なさらずお過ごしください。

暑さに負けず、健やかな夏をお過ごしください。

夏のお疲れが出ませんよう、どうぞご自愛ください。

友人に送る暑中見舞いの一言文例

友人への暑中見舞いは、あまり堅くしすぎると距離を感じさせることがあります。親しい相手には、自然な言葉で暑さを気遣い、近況や再会を楽しみにする気持ちを添えるとよいでしょう。

書き出しに使える一言

毎日暑いですね。元気に過ごしていますか。

今年の夏も暑いですが、お変わりありませんか。

暑さが続いていますが、元気に過ごしていますか。

ご無沙汰しています。暑い日が続きますが、お元気ですか。

しばらく会えていませんが、元気にしていることと思います。

暑中お見舞い申し上げます。変わらず元気にしていますか。

本文中・添え書きに使える一言

こちらはおかげさまで元気に過ごしています。

暑い日が続くので、冷たいものばかりにならないよう気をつけています。

また涼しくなった頃に、ゆっくり会えるのを楽しみにしています。

近いうちに、また元気な顔で会えたらうれしいです。

お互い無理をせず、この夏を元気に乗り切りましょう。

楽しい夏の思い出ができますように。

結びに使える一言

暑さに気をつけて、よい夏を過ごしてください。

体調に気をつけて、楽しい夏を過ごしてくださいね。

夏バテしないよう、無理せず元気に過ごしてください。

どうぞ涼しくして、元気にお過ごしください。

また会える日を楽しみにしています。

暑さに負けず、元気な夏になりますように。

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親戚に送る暑中見舞いの一言文例

親戚への暑中見舞いは、親しみと丁寧さのバランスが大切です。特に年長の親戚や、ご無沙汰している相手には、少し丁寧な表現を選ぶと安心です。

書き出しに使える一言

暑さ厳しき折、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

連日の猛暑ですが、ご家族の皆様もお元気でお過ごしでしょうか。

本格的な夏を迎えましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。

すっかりご無沙汰しておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

久しくお目にかかれておりませんが、暑中のお見舞いを申し上げます。

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ご無沙汰している親戚に添える一言

なかなかごあいさつできず失礼しております。

こちらはおかげさまで変わりなく過ごしております。

ご無沙汰ばかりで恐縮ですが、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。

また折を見て、ごあいさつできればと思っております。

ご家族の皆様にも、どうぞよろしくお伝えください。

また皆様にお会いできる日を楽しみにしております。

結びに使える一言

暑い日が続いておりますので、皆様どうぞお体を大切になさってください。

ご家族皆様のご健康を心よりお祈りしております。

夏のお疲れが出ませんよう、どうぞご自愛ください。

皆様おそろいで、健やかな夏をお過ごしください。

暑さ厳しき折、どうぞ無理をなさらずお過ごしください。

またお会いできる日を楽しみにしております。

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上司や目上の方に送る暑中見舞いの一言文例

上司や目上の方に送る暑中見舞いでは、くだけた言葉よりも、丁寧で落ち着いた表現を選びましょう。短い一言でも、日頃のお礼や健康を気遣う言葉を入れると、きちんとした印象になります。

書き出しに使える一言

暑さ厳しき折、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

連日の猛暑が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

猛暑のみぎり、暑中のお見舞いを申し上げます。

本格的な夏を迎えましたが、先生にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

ご無沙汰しております。暑さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。

暑中お見舞い申し上げます。平素より大変お世話になっております。

日頃のお礼を添える一言

平素より温かいご指導を賜り、心より感謝申し上げます。

日頃より何かとお心配りをいただき、誠にありがとうございます。

いつも丁寧にご指導いただき、深く感謝しております。

日頃のご厚情に感謝申し上げますとともに、暑中のお見舞いを申し上げます。

今後とも変わらぬご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

またお目にかかれる日を楽しみにしております。

結びに使える一言

暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

時節柄、どうぞご無理なさらずお過ごしくださいませ。

先生のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。

どうぞお体を大切になさってくださいませ。

猛暑が続きますので、くれぐれもご自愛専一にお過ごしください。

今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

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ビジネス相手に使える暑中見舞いの一言文例

取引先やお客様に送る暑中見舞いでは、個人的な近況よりも、日頃のお礼や相手の健康、会社の発展を願う言葉を中心にすると整います。短い一言でも、丁寧な敬語を使えば失礼になりません。

書き出しに使える一言

暑中お見舞い申し上げます。

暑さ厳しき折、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

猛暑のみぎり、貴社の皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。

連日の猛暑が続いておりますが、貴社の皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。

本格的な夏を迎え、暑中のお見舞いを申し上げます。

酷暑のみぎり、謹んで暑中のお見舞いを申し上げます。

日頃のお礼を添える一言

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

日頃より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

いつも温かいご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

平素よりお力添えをいただき、誠にありがとうございます。

日頃のご支援に感謝申し上げますとともに、暑中のお見舞いを申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

結びに使える一言

暑さ厳しき折、貴社の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

酷暑のみぎり、皆様のご健康と貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

時節柄、皆様どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。

貴社の皆様におかれましては、どうぞお健やかにお過ごしください。

今後とも変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

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暑中見舞いの一言で避けたい表現

暑中見舞いは気軽に送れる季節のあいさつですが、相手によっては避けたほうがよい表現もあります。特に目上の方やあらたまった相手には、くだけすぎた言葉や、体調を決めつける言い方を控えると安心です。

くだけすぎた言葉

友人には、暑いね、元気にしてる、という言葉も自然です。しかし、上司や親戚の年長者に送る場合は、少し軽く見えることがあります。

目上の方には、暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください、連日の猛暑が続いておりますが、どうぞお健やかにお過ごしください、など、落ち着いた表現を選びましょう。

体調を決めつける言葉

お疲れのことと思います、夏バテされているのではありませんか、という言葉は、相手によっては少し踏み込みすぎに感じられることがあります。心配の気持ちを伝えたいときは、決めつけずにやわらかく書くのがよいでしょう。

たとえば、暑い日が続いておりますので、どうぞお体を大切になさってください、とすれば、相手の状況を決めつけずに気遣いを伝えられます。

重すぎる近況報告

暑中見舞いは、相手の健康を気遣う季節のあいさつです。近況を書くのはよいことですが、暗い話題や重い事情を長く書きすぎると、受け取る側に負担をかけてしまうことがあります。

近況を添える場合は、こちらはおかげさまで元気に過ごしております、またお会いできる日を楽しみにしております、など、短く明るい言葉にまとめるとよいでしょう。

暑中見舞いを送る時期と残暑見舞いとの違い

暑中見舞いは、一般的に小暑のころから立秋の前日までに送る季節のあいさつです。立秋を過ぎてから届く場合は、暑中見舞いではなく残暑見舞いとして出すのが基本です。

時期がぎりぎりになったときは、相手に届く日を考えて書き分けましょう。無理に暑中見舞いとして出すよりも、残暑見舞いに切り替えたほうが自然な場合もあります。

残暑見舞いにする場合は、暑中お見舞い申し上げます、ではなく、残暑お見舞い申し上げます、という書き出しに変えます。一言も、暑さ厳しき折、ではなく、残暑厳しき折、立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、などにすると季節に合いやすくなります。

まとめ|暑中見舞いの一言は使う場所に合わせて選ぶと安心

暑中見舞いの一言は、長く書くことよりも、相手を気遣う気持ちが自然に伝わることが大切です。ただし、書き出しに向く言葉と、結びに向く言葉は少し違います。

書き出しには、暑さへのあいさつや相手の様子をたずねる言葉を入れます。結びには、相手の健康を願う言葉を添えると、暑中見舞いらしくまとまります。

友人にはやわらかく、親戚にはあたたかく、上司や目上の方には丁寧に。相手との関係と、使う場所に合わせて一言を選べば、短い言葉でも失礼にならず、心のこもった暑中見舞いになります。

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時候の挨拶