手紙の季節の挨拶&書き出し・結びの例文集【春夏秋冬】

手紙に季節の彩を加える

手紙を書くとき、季節を感じさせる表現を取り入れると、より豊かで心に響く文章になります。手紙の基本的な書き方は手紙の基本構成と書き方を解説!で詳しく解説しています。

本記事では、春夏秋冬それぞれの季節にふさわしい美しい言葉や、手紙の書き出し・結びに使えるフレーズを紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

春の表現

春は生命が芽吹き、新しい始まりを感じる季節です。桜の花がほころび、やわらかな陽射しが心を優しく包み込むこの時期は、手紙にも明るく希望に満ちた言葉を取り入れたくなります。

春風がそっと頬をなでるような優しさを表現し、新しい出会いや旅立ちの季節を祝う言葉を添えると、より心温まる文章になります。また、春は別れと出会いが交錯する時期でもあるため、相手の気持ちに寄り添った思いやりのある一文を加えることで、より感動的な手紙となるでしょう。

● 季節の表現

  • 「花の便りが聞こえる頃となりました」
  • 「春風が心地よく頬をなでる季節ですね」
  • 「うららかな陽気に包まれ、心躍る日々です」
  • 「若葉が芽吹き、生命の息吹を感じる季節となりました」
  • 「鳥のさえずりが春の訪れを告げています」
  • 「菜の花が一面に広がり、春の息吹を感じます」

● 書き出しの例文

  • 「桜の蕾がほころび始めました。春の訪れを感じながら、お元気でお過ごしでしょうか。」
  • 「日差しが日に日に暖かくなり、ようやく春が訪れました。お変わりなくお過ごしでしょうか。」
  • 「春の陽気に包まれ、心躍る季節となりました。どうぞお健やかにお過ごしください。」
  • 「暖かな春の風が心地よく吹き抜ける今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 「春爛漫の候、草花の香りに包まれる素敵な季節となりました。」

● 結びの言葉

  • 「春の日差しのように、穏やかな毎日をお過ごしください。」
  • 「新生活が始まる季節、お身体に気をつけてお過ごしください。」
  • 「春爛漫の候、素敵な日々が訪れますように。」
  • 「新たな出発の春、希望に満ちた日々をお送りください。」
  • 「春の香りとともに、笑顔あふれる日々を願っております。」

手紙の結びには、相手の健康や幸福を願う言葉を添えると、より温かみのある印象になります。短いメッセージとして、一筆箋を活用するのも良い方法です。一筆箋の書き方についてはこちらで詳しく解説しています。


夏の表現

夏はエネルギッシュで開放的な季節ですが、暑さを気遣う言葉を添えるとより丁寧な印象になります。青い空がどこまでも広がり、照りつける太陽が夏の到来を知らせるこの季節には、爽やかな風や涼を求める表現を加えるとより心地よい手紙になります。

また、冷たい飲み物や木陰でのひとときを想像させる言葉を添えることで、読者に清涼感を届けることができます。さらに、夏の楽しみである海や花火、風鈴の音色を盛り込むことで、より季節感のある表現となるでしょう。

● 書き出しの例文

  • 「真夏の太陽が照りつける日々が続いておりますが、お変わりありませんか。」
  • 「涼しげな風鈴の音に、ほっと一息つく今日この頃です。」
  • 「冷たいかき氷が恋しくなる暑さが続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。」
  • 「夕暮れの海風が心地よく、夏の夜長を楽しめる季節となりました。」

● 結びの言葉

  • 「暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。」
  • 「楽しい夏の日々をお過ごしください。」
  • 「冷房の効いた部屋での体調管理にもお気をつけください。」
  • 「夏の思い出が素敵なものになりますように。」
  • 「涼風が心を癒やす日々となりますよう願っております。」

秋の表現

秋はしっとりとした雰囲気と、紅葉や実りの季節ならではの美しい表現が魅力的です。涼しい風が吹き始め、虫の音が静かに響くこの季節には、落ち着いた言葉を取り入れると、より情緒豊かな文章になります。

読書の秋、芸術の秋、食欲の秋といった言葉もあるように、秋はさまざまな楽しみが広がる季節です。手紙に秋らしい言葉を添えることで、相手に季節の移ろいを感じてもらうことができるでしょう。

● 書き出しの例文

  • 「澄みわたる秋空の下、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 「山々が色づき始め、秋の深まりを感じる季節となりました。」
  • 「夜長の秋となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 「実りの秋を迎え、豊かな季節を感じる今日この頃です。」

● 結びの言葉

  • 「実り多き秋となりますように。」
  • 「夜風が冷たくなってきましたので、ご自愛ください。」
  • 「読書の秋、芸術の秋を楽しんでください。」
  • 「美しい紅葉とともに、心穏やかな日々をお過ごしください。」
  • 「秋の夜長に素敵な時間をお過ごしください。」

4冬の表現

冬は寒さと静けさの中にも、温もりを感じさせる表現がよく合います。雪が舞い、澄んだ空気が街を包むこの季節は、手紙にも温かみを持たせる表現が適しています。

冷たい風に身をすくめながらも、こたつや温かい飲み物にほっとするような気持ちを伝えると、読む人の心を和ませることができます。

● 書き出しの例文

  • 「街がイルミネーションに包まれ、華やかな冬の景色が広がっています。」
  • 「寒さが一層厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」
  • 「澄み切った冬空が美しい季節となりました。」
  • 「静かな冬の夜に、ぬくもりを感じる日々をお過ごしください。」

● 結びの言葉

  • 「寒さに負けず、心温まる日々をお過ごしください。」
  • 「年末に向けてご多忙とは存じますが、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。」
  • 「温かいお茶でも飲みながら、ゆったりとした時間をお楽しみください。」
  • 「新しい年が素晴らしいものでありますように。」
  • 「冬の寒さが和らぐような、心温まる毎日を願っております。」

冬の手紙では、温かさを感じさせる表現を取り入れると、より気持ちが伝わります。特に、お礼状を書く際には、季節の挨拶とともに感謝の気持ちを伝えることが大切です。お礼状の書き方についてはこちらを参考にしてください。


まとめ

季節を感じさせる美しい表現を手紙に取り入れることで、より心のこもった文章になります。さらに、文学作品の名フレーズを添えることで、手紙に深みを持たせることもできます。手紙に使える文学作品の名フレーズ集で、使いやすい美しいフレーズを紹介しています。

相手の状況を気遣いながら、季節の移ろいを感じられる言葉を添えて、温かみのある手紙を書いてみてはいかがでしょうか。