法事のお礼状 文例|四十九日・一周忌・三回忌・七回忌まで年忌別に丁寧に解説

「静かにそえる御礼のことば」と書かれたシンプルな和紙風デザインの画像

法事のお礼状は、人生の中で何度も書くものではありません。そのため「書き方がわからない」「年忌ごとに表現は変えるべき?」と迷う方が多いものです。

このページでは、四十九日から十三回忌以降まで、年忌別に使えるお礼状の文例をまとめました。すべて頭語から結語までそのまま使える形となっています。

必要な文例だけコピーして、そのまま便箋・はがき・メールで使うことができます。

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法事のお礼状は必要?送る相手とタイミング

必ず送らなければならないわけではありませんが、参列・供花・供物・香典などのお心遣いをいただいた場合は、お礼状をお送りするのが丁寧です。

送る相手

  • 法要に参列してくれた方
  • 供花・供物・香典のみいただいた方
  • 遠方などで欠席されたが心遣いのあった方

送るタイミング

  • 理想:法要後1週間以内
  • 遅れる場合:2週間までを目安に
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文面に使う言葉と避ける表現

仏事では「重ねて」「繰り返す」「続く」など、不幸を連想させる言葉は避けます。

避けたい表現

  • たびたび/重ね重ね
  • 死ぬ/終わる
  • 元気だったころ/亡くなった日

代わりに使える表現

  • 先日は/このたびは
  • 旅立ち/永眠
  • 生前は〜
  • 故人も喜んでいることと存じます

仏事の手紙では、言葉選びに気を配ることが大切です。特に忌み言葉や重ね言葉は避ける必要があります。より詳しい内容や具体的な言い換え例は、以下の記事でまとめています。

👉 関連記事:お悔やみの手紙で避けたい言葉とやさしい言い換え表現集

年忌別のお礼状《コピペで使える完全文例》

ここからは、すべてそのまま使える「横書き/縦書き」文例です。

四十九日のお礼状

(横書き・現代文)
拝啓
先日はご多忙のところ、四十九日法要にご参列いただき、誠にありがとうございました。
皆さまに温かく見守っていただき、おかげさまで滞りなく法要を終えることができました。
生前中に賜りましたご厚情に、改めて深く感謝申し上げます。
季節柄どうぞお身体ご自愛くださいませ。略儀ではございますが書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き・句読点なし)
謹啓
先日はご多忙のところ
四十九日法要にお越しくださいまして
誠にありがとうございました
おかげをもちまして無事に法要を済ませることができました
生前はひとかたならぬご厚情を賜り心より御礼申し上げます
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

一周忌のお礼状

(横書き)
拝啓
先日はご多忙の中、一周忌法要にご参列いただき誠にありがとうございました。
無事に法要を終えられたこと、心より感謝申し上げます。
季節の変わり目ですのでどうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中にて御礼申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き)
謹啓
先日はご多忙のところ
一周忌法要にお越しくださいまして
誠にありがとうございました
おかげをもちまして無事に法要を終えることができました
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

一周忌法要だけに使える、より丁寧な文例はこちら
➤ 一周忌のお礼状|遺族側のマナーとそのまま使える文例(友人・親族向け)

三回忌のお礼状

(横書き)
拝啓
先日は三回忌法要にご参列いただき誠にありがとうございました。
皆さまに支えていただき無事に法要を済ませることができました。
略儀ではございますが、書中にて御礼申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き)
謹啓
先日は三回忌法要に
お越しくださいましてありがとうございました
無事に法要を終えることができましたこと深く御礼申し上げます
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

七回忌のお礼状

(横書き・簡潔)
拝啓
先日は七回忌法要に際し、お心遣いを賜り誠にありがとうございました。
無事に法要を終えることができましたこと、深く感謝申し上げます。
略儀ながら御礼申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き・簡潔)
謹啓
先日は七回忌法要に
お越しくださいましてありがとうございました
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

十三回忌以降のお礼状《一般向け》

(横書き)
拝啓
先日は十三回忌法要に際し、お心遣いを賜り誠にありがとうございました。
無事に法要を終えられましたこと御礼申し上げます。
略儀ではございますが書中にて御礼申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き)
謹啓
先日は十三回忌法要にお心遣いを賜り誠にありがとうございました
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

十三回忌以降《親族向け・短文》

(横書き)
拝啓
先日は十三回忌法要にお越しいただきありがとうございました。
無事に終えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
敬具
令和七年二月二十二日
山田太郎

(縦書き)
謹啓
先日は十三回忌法要にお越しくださいましてありがとうございました
敬白
令和七年二月二十二日
山田太郎

封筒・はがき・メールどれが正しい?

正式には封書ですが、親族や親しい関係であれば、はがきでも失礼には当たりません。メールやLINEは、連絡手段として事前・事後に用いる補助的な使い方なら可とされています。

まとめ

法事のお礼状は形式よりも、感謝の気持ちを穏やかに伝えることが大切です。必要な部分だけコピーして、文章を整えてお使いください。

なお、法要後にいただいたメール・手紙への返信や、弔意への返礼が必要な場合は、下記の記事が参考になります。

👉 関連記事:お悔やみ返信・返礼の仕方と例文:感謝の気持ちを伝えるマナーと心遣い