手紙を書く機会が減ったとはいえ、就活やお礼状、フォーマルな場面では「ちゃんとした手紙」を書けるかどうかで印象が変わることも。
実は手紙には「えっ、そんなルールあるの!?」というマナーがいくつも存在します。今回は、10代~30代の皆さんが知っておくと 「この人、できる!」 と思われる “意外な手紙マナー” を5つ紹介します!
① 便箋は奇数枚が正解?偶数枚はNG⁉
手紙を書くとき、便箋の枚数を意識したことはありますか?
実は、手紙の枚数には**「奇数がよく、偶数は避ける」** というマナーがあるんです。
💡 なぜ便箋は奇数枚が良いの?
奇数は「割り切れない」数字なので、縁起が良いとされています。逆に、偶数は「割り切れる=縁が切れる」というイメージがあり、特にフォーマルな手紙では避けられます。
特に気をつけたいのが 弔事(お悔やみの手紙など)の手紙 です。偶数枚にしてしまうと「不幸が繰り返される」という意味に取られることも…。
✏️ ポイント:
- 一般的な手紙 → あまり気にしなくてもOKだけど、意識すると好印象!
- お悔やみの手紙 → 必ず奇数枚にするのがマナー!
普段の手紙でも、さりげなく奇数枚を意識すると「この人、ちゃんとわかってるな」と思われるかもしれません。
2枚の便箋になる場合、どのように対応すべきか?
手紙の便箋は奇数枚にするのがマナーとされていますが、無理に奇数枚にする必要はないケースもあります。
📌 2枚になってしまう場合の対応策
✅ 1枚目の便箋に少し余裕をもたせて、3枚目を追加する(文章をやや引き伸ばす)
✅ 白紙の3枚目を添えて、空白のまま入れる(和封筒では正式な対応)
✅ 特に気にせず2枚で送る(ビジネス・カジュアルな手紙ならOK)
💡 ポイント!
- フォーマルな手紙(弔事・公式文書など) → 白紙の3枚目を添えると良い
- カジュアルな手紙(友人・ビジネスメール的なもの) → 2枚でも問題なし
- 手紙の枚数よりも、文章の内容や気持ちを大切にすることが最優先!
最近では奇数枚のマナーを厳格に守る人は少なくなっていますので、シーンに応じて柔軟に対応するのがベストです! 😊
② 便箋の折り方&入れ方にもルールがある!
「とりあえず適当に折って封筒に入れればOK」と思っていませんか? 実は、折り方や封筒への入れ方にもマナーがあるんです。
📌 正しい便箋の折り方
✅ 基本は三つ折り(二つ折りはNG)
✅ 封筒を開けたときにすぐ読める向きで入れる
💡 なぜ三つ折りなの?
日本の手紙文化では、三つ折りが最も一般的で上品とされているから。特にビジネスの手紙では「三つ折り」が基本です。
⚠️ こんな折り方はNG!
✖ 便箋が封筒より大きいからと、何度も折るのはNG!(読みづらく、雑な印象になる)
✖ 便箋を逆さまに入れるのもNG!(開封時に読みにくい)
✅ 正しい封筒の入れ方は?場面別に詳しく解説!
封筒に手紙を入れるとき、適当に折って入れてしまうと「雑な人」という印象を与えたり、相手が手紙を取り出しにくくなったりすることがあります。
そこで、封筒の向きや手紙の書き方(縦書き・横書き)に合わせた、正しい入れ方 を詳しく解説します!
封筒が横長で、手紙も横書きの場合(例:洋封筒 & 横書き手紙)
📌 例:ビジネスレターや英語の手紙など
➡ 正しい入れ方
✅ 三つ折りが基本(幅を封筒のサイズに合わせる)
✅ 開封したときに、すぐ文面が読める向きにする
✅ 便箋の上部(書き出し部分)が封筒の口側に来るようにする
💡 具体的な折り方(横書き & 三つ折り)
- 手紙を縦に置く(横書きなので長辺が横向き)
- 下から1/3を折り上げる
- 上から1/3を折り下げる(封筒の幅に合わせる)
- 封筒の口を開けたとき、便箋の表側(手紙の最初の部分)が見えるように入れる
✏️ ポイント!
- 三つ折りにすると、取り出してすぐに本文が読めるのでスマート!
- 洋封筒(横長の封筒)には、横書きの手紙を入れるのが一般的。
封筒が縦長で、手紙も縦書きの場合(例:和封筒 & 縦書き手紙)
📌 例:お礼状、弔事の手紙、正式な和封筒の手紙など
➡ 正しい入れ方
✅ 三つ折り or 四つ折り(封筒のサイズによる)
✅ 手紙の書き出し部分(上部)が、封筒の口側にくるように入れる
✅ 封筒を開けたとき、すぐに手紙の表側が見えるようにする
💡 具体的な折り方(縦書き & 三つ折り)
- 便箋を縦向きに置く(縦書きなので長辺が縦向き)
- 下から1/3を折り上げる
- 上から1/3を折り下げる(封筒の高さに合わせる)
- 封筒の口を開けたとき、すぐ手紙の表面が見える向きにする
✏️ ポイント!
- 正式な手紙では三つ折りが基本(二つ折りは避ける)
- 目上の人への手紙では、折り方や向きを間違えないように注意!
- 和封筒(縦長の封筒)には、縦書きの手紙が一般的
大きな封筒に手紙を折らずに入れる場合(A4封筒 & A4手紙など)
📌 例:履歴書・契約書・重要な書類を送るとき
➡ 正しい入れ方
✅ 手紙や書類は折らずに、そのまま封筒に入れる
✅ 手紙が封筒の口側に来るようにする(取り出しやすくするため)
✅ クリアファイルに入れて保護するのも◎(汚れ・折れ防止)
💡 ポイント!
- 履歴書や契約書などの重要書類は、基本的に 折らずに送るのがマナー
- A4サイズの封筒(角2封筒) を使うと折らずに入る
- 手紙や書類は、封筒の奥にぴったり入れるよりも、少し手前にしておくと取り出しやすい
手紙を折らないほうがいい時とは?
以下のような手紙や書類は 折らないほうがよい ので、適切なサイズの封筒を使いましょう。
✅ 履歴書・エントリーシート(就活)
✅ 契約書・重要書類
✅ 感謝状・表彰状
✅ 結婚式の招待状(折らずに送るのが正式)
💡 折らずに送るための工夫!
- 角2封筒(A4サイズがそのまま入る封筒)を使用する
- クリアファイルに入れてから封筒へ入れると、折れや汚れを防げる
- 封筒の中で書類が動かないよう、厚紙を入れるときれいな状態で届く
【まとめ】手紙の入れ方は「取り出しやすさ」と「美しさ」が大事!
手紙を封筒に入れるときは、相手が開けたときにスムーズに読めることを意識するのがポイント!
📌 正しい入れ方をおさらい!
✅ 横長封筒 × 横書き手紙 → 三つ折り & 便箋の上部が封筒の口側
✅ 縦長封筒 × 縦書き手紙 → 三つ折り or 四つ折り & 便箋の上部が封筒の口側
✅ A4封筒(角2封筒) × A4書類 → 折らずに入れ、必要ならクリアファイルを活用
✅ 折らないほうがよい手紙 → 履歴書・契約書・表彰状・招待状など
手紙の入れ方にちょっと気を配るだけで、「この人、マナーがきちんとしてる!」 と思われること間違いなし!
③「〆」を封筒に書くのはNG!?
封筒を閉じたあと、「〆」を書いたことはありますか? 実はこの「〆」、ビジネスやフォーマルな場ではNG!
💡 なぜ「〆」はダメなの?
「〆」は、もともと略式の記号で、正式な場面では使わないのが基本。目上の人に送る手紙やビジネス文書では失礼にあたるとされています。
📌 じゃあ、何を書けばいいの?
✅ 「封」または「緘(かん)」 を書くのが正式!
特に、企業や役所に送る手紙、お礼状などでは「封」と書くときちんとした印象になります。
✏️ ポイント:
- 友達や家族に送る手紙 → 「〆」でもOK!
- ビジネス・フォーマルな手紙 → 「封」または「緘」を使おう!
ちょっとした違いですが、意識すると「この人、礼儀をわかってる!」と思われること間違いなし。
④「謹賀新年」は目上の人に使えない!?
年賀状やお祝いの手紙で「謹賀新年」と書くことがありますよね。でも、実は…
📌 「謹賀新年」「寿」などは目上の人にはNG!
💡 なぜダメなの?
「賀」や「寿」は 「おめでとう!」と軽く祝うニュアンス があるため、目上の人にはふさわしくないとされています。
📌 目上の人にふさわしい表現
✅ 「謹んで新年のお喜びを申し上げます」
✅ 「新春を寿ぎ申し上げます」
これなら上司や先生に送ってもOK!
✏️ ポイント:
- 友達や同僚には 「謹賀新年」OK!
- 目上の人には 「謹んで~」など丁寧な表現を!
ちょっと言葉を工夫するだけで、礼儀正しい印象になりますよ。
⑤ 宛名の書き方を間違えると失礼に!?
封筒の宛名、適当に書いていませんか? 実は、書き方次第で「この人、雑…?」と思われることも。
📌 封筒の正しい書き方
✅ 宛名(相手の名前)は中央に大きく!
✅ 差出人(自分の名前)は左下に小さめに書く!
✅ 会社宛なら「御中」、個人宛なら「様」を忘れずに!
⚠️ NG例
✖ 宛名が小さすぎる(バランスが悪い)
✖ 差出人を右上に書く(間違い)
✏️ ポイント:
- 宛名を大きく、差出人を小さく書くとバランスが良くなる!
- 役職がある人には「様」ではなく「○○部長殿」などと書くのが正解!
宛名がキレイだと、手紙全体の印象もグッと良くなりますよ!
【まとめ】できる人は「ちょっとしたマナー」を知っている!
手紙は気持ちを伝えるツール。でも、ちょっとしたマナーを知っているだけで 「この人、ちゃんとしてる!」 と思われること間違いなし。
ぜひ次に手紙を書くときは、これらのポイントを意識してみてくださいね!