年賀状を毎年送り合う友人には、堅苦しくない一言を添えるだけで、ぐっと雰囲気が明るくなります。SNSやLINEの時代でも、手書きで届く年賀状はやっぱり特別ですよね。
この記事では、友人に向けた気軽な添え書きから、少し丁寧な近況報告まで、使いやすい文例を目的別にまとめました。
友人向けの年賀状は「軽やか・親しみ」が基本
友人宛の年賀状では、ビジネスほど形式にこだわる必要はありません。明るい言葉・前向きなメッセージが好まれ、相手が読みやすい軽さが大切です。
ポイントは次の3つです。
・短く、読みやすく
・固すぎない表現にする
・相手との距離感を壊さない
すぐ使える!友人向けカジュアル一言文例
一言添えるだけで、あなたらしさが伝わる文例です。
明るい定番メッセージ
・今年もよろしく!また会おうね。
・お互いに良い一年にしよう!
・元気そうで何より!今年も楽しもう。
学生時代の友人向け
・今年こそ同窓会したいね!
・あの頃みたいにまた笑おう!
・今年は会えると嬉しいな〜。
趣味友・気の合う友人向け
・今年も一緒に○○楽しもうね!
・また○○行こう!計画しよう〜!
・最高の一年にしよう、相棒!
久しぶりに送る友人向け
・しばらく会えてないけど元気?
・またゆっくり話せたら嬉しいです。
・今年は連絡とれる一年にしたいね!
少し丁寧に伝えたい時の添え書き文例
距離のある友人や、年齢差のある相手には「丁寧さ×親しみ」のバランスが大切です。
ちょっと丁寧&やさしい印象
・昨年は仲良くしてくれてありがとう。
・変わらず良い一年になりますように。
・また会える日を楽しみにしています。
近況を軽く伝えたい時
・最近は○○を始めました。また話聞いてね!
・相変わらず仕事はバタバタですが元気です!
・今年こそはのんびり過ごしたいです(笑)
友人宛の添え書きで避けたい表現
友人だからこそ、配慮しておきたいポイントがあります。
・相手を不快にさせる冗談
・プライベートを詮索する言葉
・マウントに見える表現(自慢・比較など)
あくまで「読みやすく」「気持ちよく」を大切にしましょう。
年賀状デザインと添え書きの相性ポイント
・文字が書ける余白があるデザインを選ぶ
・手書きのひと言を中央より少し上に書くと読みやすい
・本文は短く、写真やイラストとバランスよく配置
友人宛の添え書きで使える季節の挨拶(カジュアル)
・新しい一年が素敵な日々になりますように!
・笑顔あふれる一年になりますように。
・今年もよろしく〜!
まとめ
友人に送る年賀状は、難しいマナーよりも「あなたらしさ」の方がずっと大切です。短いひと言でも、心の距離がぐっと近くなるものです。
ぜひ、今年の年賀状に気軽な一文を添えて、温かいご挨拶を届けてみてください。
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